ウルルのふもと

ウルル(エアーズロック)に登るのは止め、巨岩の周りを徒歩でまわることにした。
飲み水を持たない者は立ち入りを禁ず、看板にはそう書いてあった。
頂上に上らなくても、むきだしの自然があちこちに、もっと身近に迫っていた。
途中、アボリジニの青年が「酒をもっていないか」と赤い目をしてたずねてくる。
彼らには飲酒の習慣はなかったが、観光客がおもしろ半分に彼らに酒を与えたのをきっかけに
酒を求め、街に出て溺れていくアボリジニが後を経たないという。
お酒をくらうには、彼らは純粋すぎるんだ
ガイドのピーターが教えてくれた
2000/11/1 Central Australia